日曜日、朝。快晴。



「ねえ、大佐」
「・・・」
「大佐ってば。もう起きろよー」
「・・・」
「折角こんなに天気いいのに、いつまで寝てんだ、勿体ねえ」
「・・・もうちょっとだけ・・・」
「さっきから、そればっか。いい加減諦めろって」
「あと、5分・・・」
「って、5分5分でもう1時間じゃねーか!」
「折角の休みなんだから、もうちょっと寝かせてくれてもいいだろう・・・」
「折角の休みなんだから、遊びに行こうって言ってんの!」
「・・・イヤだ」
「なんでぇ?」
「・・・」
「・・・大佐?」
「んー、あと、5分な・・・」
「・・・またかよ」
「じゃあ、10分・・・」
「増えたし!」
「ん・・・」
「あーあ。折角。・・・今日一日でどれだけやれるか、記録に挑戦しようと思ってたのに・・・」
「あ?」
「つまんない。つまんないったらつまんない。・・・もう、いいよ。少尉と記録に挑戦するから」
「待て」
「なんだよー?」
「やるって何を?記録って何の?」
「・・・言えない。そんなこと」
「よし、乗った!記録に挑戦とやら!」
「・・・本当!」
「ああ!勿論だとも喜んで!・・・ただその前に」
「なに?」
「あと、5分だけ寝かせてくれ・・・」
「・・・」